2022-01-01から1年間の記事一覧
Trident Studios 【 Dear Prudence 】 -3- なぜトライデント・スタジオを使用したのか ○【年表】 1968年7月31日Hey Jude トライデント・スタジオ 1968年8月28日Dear Prudence トライデント・スタジオ 1968年9月3日While My Guitar Gently Weepsアビー・ロー…
single,The Ballad Of John And Yoko 【 Dear Prudence 】 -2- ポールはドラムの演奏を誰に聞かせたかったのか ○【年表】 1968年8月22日リンゴはグループを一時脱退してサルジニアで過ごす 1968年8月28日Dear Prudence第1回録音 1968年8月29日Dear Prudence…
【 Dear Prudence 】 -1- 今の感想 ○このセッションでの録音21曲目。ジョンの曲 Prudenceは女性の名前インドで一緒に瞑想していた。 そういう説明でしかこの曲へのコメントを読んだことがない。曲そのもの以外の付属する情報がない。 1曲目のBack In The USS…
【 Back In The USSR 】 -11- 【まとめ】 「White Album」セッションでの録音20曲目 ○Back In The USSR について リンゴ脱退後にも録音は続けられた。3人でドラムを叩いている。3人はリンゴ不在の録音を楽しんでいる。ジョンとポールはリンゴが参加している…
ビートルズ 【 Back In The USSR 】 -10- ポールはなぜリンゴの気持ちがわからないのか ○【インタビュー】 ポール リンゴがBack In The USSRのドラムをこなせなかったときはかなりカチンときてね。それで自分でやったんだ。 他人がうまくできないことをちゃ…
ジェリー・リー・ルイス 【 Back In The USSR 】 -9- ポールはリード・ギターを弾いたのか ○【資料】 1968年8月23日第2回録音 翌日リンゴ不在で第5テイクにオーバー・ダブをする。 ポールのピアノとジョージのドラムとエレクトリック・ギターをオーバー・ダ…
映画「A Hard Day's Night」 【 Back In The USSR 】 -8- 第2回録音、リンゴ以外の3人全員がドラムを叩いたことについて ○【資料】 1968年8月23日第2回録音 翌日リンゴ不在で第5テイクにオーバー・ダブ ポールのピアノ、ジョージのドラムジョンのベースは消…
George Harrison、Paul McCartney 【 Back In The USSR 】 -7- 第1回録音の演奏のテンポはイーシャー・デモより速かったのか ○【資料】 1968年8月22日第1回録音 5テイク録ったリンゴを除いたメンバーで録音した。 (Complete Beatles Audio Guide P.114) :…
Cynthia Lennon、John Lennon、Mike Love 【 Back In The USSR 】 -6- この曲の作成からイーシャー・デモまで ○【資料】 インド滞在中にポールが作った曲 (White Album CD付属解説書 P.5) :インドで作ったポールの曲。マハリシの講義を受けていた時に作っ…
Ringo Starr with The Beach Boys 【 Back In The USSR 】 -5- リンゴ脱退の顛末 ○【資料】 ポールは自分でドラムを叩いて難なくBack In The USSRを仕上げたがリンゴに辞められては困ると思い日を置いて彼を説得した。 地中海に飛んだリンゴはピーター・セラ…
Ringo Starr 【 Back In The USSR 】 -4- リンゴとジョージとマーティンの連続した失踪について ○【年表】 1968年8月17日ジョージ・ハリスンとパティがギリシャに旅行 1968年8月21日ジョージ・ハリスンとパティが帰る 1968年8月22日リンゴはグループを一時脱…
Ringo Starr in Sardinia 【 Back In The USSR 】 -3- リンゴの心情はどうだったのか ○【資料】 Love Me Doのレコーディングに行った時ジョージ・マーティンはプロのアンディ・ホワイトを使ったんだ。 ジョージ・マーティンに信頼されてないってわかって僕は…
Ringo Starr 【 Back In The USSR 】 -2- リンゴはなぜ脱退したのか。 ○【年表】 1968年8月22日第1回録音 リンゴ脱退 :8月22日、この曲の録音初日にリンゴがビートルズを脱退した。 ○【資料】 Back In The USSRの途中でトムトムのつなぎの部分をしくじった…
【 Back In The USSR 】 -1- 今の感想 ○このセッションでの録音20曲目。ポールの曲 軽快なポールのロックン・ロールビーチ・ボーイズのコーラスのパロディとソ連への皮肉 何もかも今までのビートルズを感じさせる。この曲が1曲目になったことでWhite Albumの…
【 Wild Honey Pie 】 -7- 【まとめ】 「White Album」セッションでの録音19曲目 ○Wild Honey Pie について 全てポールの演奏だった。ギターを重ねドラムをオーバー・ダブした。パティはこの曲を気に入っていた。これでジョージはポールの曲に4曲連続で参加…
Paul McCartney、Donovan、Mike Love 【 Wild Honey Pie 】 -6- ポールが一人多重録音に夢中になっていることについて ○【インタビュー】 ポール この曲はインドのマハリシのキャンプで自然発生的に参加者が唱和した歌がもとになっている (ビートルソングス…
Paul McCartney 【 Wild Honey Pie 】 -5- この頃リンゴはポールをどう思っていたのか ○【資料】 ポールがドラムを叩いた曲 1 Revolution 12 Don't Pass Me By3 Revolution 94 Blackbird5 Everybody's Got Something to Hide Except Me and My Monkey6 Good …
George Harrison、Patty Boyd 【 Wild Honey Pie 】 -4- この頃ジョージはポールをどう思っていたのか。 ○【資料】 ジョージが演奏に参加していない曲 1 Revolution 12 Don't Pass Me By ★3 Revolution 94 Blackbird ★5 Everybody's Got Something to Hide E…
プレイ・ボーイ・インタビュー1980完全版 【 Wild Honey Pie 】 -3- ジョンはポールの一人多重録音をどう思っていたのか ○【インタビュー】 ジョン (ポールは)自分一人だけで別の部屋で録音したんだ。あの時期は何でもそんな感じだった。ぼくらがスタジオ…
Paul McCartney 【 Wild Honey Pie 】 -2- 1968年8月20日の気まずい対面の本当の理由は何か ○【年表】 1968年8月20日 Mother Nature's Son第2回録音完成 Wild Honey Pie第1回録音完成 Yer Blues第3回録音完成 :8月20日にポールはMother Nature's Sonのオー…
【 Wild Honey Pie 】 -1- 今の感想 ○このセッションでの録音19曲目。ポールの曲 参考にしたのはビーチ・ボーイズのアルバム、タイトルは「Wild Honey」発表は1967年12月。この曲のレコーディングの8ヶ月前だ。 ポールはビーチ・ボーイズが好きだから当然聞…
【 Rocky Raccoon 】 -10- 【まとめ】 「White Album」セッションでの録音18曲目 ○Rocky Raccoon について 録音は1日で完了ジョージは演奏していない。ベスト・テイクのジョンのベースが録り直されている。ジョン一人でのベースは消去されジョンとポールの2…
The Beatles 【 Rocky Raccoon 】 -9- ポールの独断専行のセッションと歌詞の内容について ○【資料】 ポールのRocky Raccoonはオーバー・ダビングも含めて8時間1回のセッションで完成した。 (Anthology 3 CD付属解説書 P.15) :1回の録音という短時間で完…
Donovan、Paul McCartney 【 Rocky Raccoon 】 -8- 曲作りの過程 ○【資料】 ポールがジョンとドノヴァンの助けを借りてインドで作った曲 (The Beatles Sound Book Vol.3-2 Official Numbers P.36) :インドのリシケシュで作った曲。ポールはジョンとドノヴ…
Linda Eastman、Paul McCartney 【 Rocky Raccoon 】 -7- リンダは録音日の1968年8月15日にロンドンにいたのか ○【年表】 1968年6月20日~6月25日ポール、リンダに連絡を取り、ロサンゼルスで一緒に過ごす。 1968年7月20日ポール、ジェーン・アッシャーと婚…
Cavendish Avenue house, Paul McCartney 【 Rocky Raccoon 】 -6- リンダはロンドンに来ていたのか ○【資料】9月末になってからだった。ポールがニューヨークのリンダに電話すると、すぐにロンドンに戻ってきてほしいと頼んだ。 (ポール・マッカートニー …
Linda Eastman 【 Rocky Raccoon 】 -5- コーラスはリンダなのか ○【資料】 最後のバースで3部のコーラスが入ってくる。よく聴いてみると女性の声が入っているようだ。一番高いところの声がビートルズの4人の声ではない。もしかしたらリンダかも (全曲解明!…
ポール・マッカートニー 【 Rocky Raccoon 】 -4- ポールはリンゴのドラムを気に入らなかったのか ○【資料】 ベーシック・トラックはアコースティック・ギター(ポール)とドラムス(リンゴ)、ベース・ギター(ジョン) 第9テイクに別にベースとドラム・ト…
John Lennon 【 Rocky Raccoon 】 -3- ポールはジョンのベースを気に入らなかったのか ○【資料】 ポールは生ギターを弾いている。ジョンは左チャンネルでベースを弾いている。トレモロがかけられている。一方後半の右チャンネルには普通のベース音もダイビン…
The Beatles 【 Rocky Raccoon 】 -2- ジョージは演奏していないのか、その理由は何か ○【資料】 1968年8月15日第1回録音第1~9テイク完成 ビートルズ全員がスタジオに集合ベーシック・トラックはアコースティック・ギター(ポール)とドラムス(リンゴ)、…