2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧
Paul McCartney、John Lennon 【 Ob-La-Di,Ob-La-Da 】 -12- 録音5日目、再リメイクの経過について ○【資料】 1968年7月9日録音5日目 再リメイクを2テイク録音2テイク録ったところでポールは再リメイクを破棄した。 (The Complete Beatles Recording Sessio…
John Lennon、Paul McCartney 【 Ob-La-Di,Ob-La-Da 】 -11- イントロのジョンのピアノについて ○【資料】 イントロはポールの完璧主義に嫌気がさしたジョンが切れた結果だ。次の日、ポールは再リメイクを決定した。 (That Magic Feeling,The Beatles' Reco…
Richard Lush、John Lennon、George Martin 【 Ob-La-Di,Ob-La-Da 】 -10- 録音4日目、リメイクの初回の経過について ○【資料】 1968年7月8日録音4日目 この日はニュー・ヴァージョンを12テイク録音。 ポール:ファズ・ベースリンゴ:ドラムジョージ:アコー…
Paul McCartney, Rishikesh 【 Ob-La-Di,Ob-La-Da 】 -9- Esher Demos(イーシャー・デモ)からテイク5へのアレンジの変化について ○【インタビュー】 ポール(インド)滞在中に「Ob-La-Di,Ob-La-Da」の一部を書いた。 (書籍 The Beatles Anthology P.284)…
Jimmy Scott 【 Ob-La-Di,Ob-La-Da 】 -8- なぜ最初の録音のテイク5(CD版 Anthology3 1-11曲目)はボツになったのか ○【資料】 1968年7月5日録音3日目 第5テイクに様々なオーバー・ダブサックス奏者が「ヨーコ・オノがセッションに立ち会っていた」ことを覚…
White Album(スーパー・デラックス・エディション) 【 Ob-La-Di,Ob-La-Da 】 -7- 録音2日目の経過について ○【資料】 1968年7月4日録音2日目 録音初日の第4テイクにボーカルをオーバー・ダブジョンとジョージのla la laという高音のバック・ボーカルを録音…
Ob-La-Di,Ob-La-Da, single, Japan 【 Ob-La-Di,Ob-La-Da 】 -6- 録音初日の録音経過をみる ○【資料】 1968年7月3日録音初日 ベーシック・リズムに加え、ポールがマイクなしでガイド・ボーカルを入れている (The Complete Beatles Recording Sessions P.173…
Ob-La-Di,Ob-La-Da 【 Ob-La-Di,Ob-La-Da 】 -5- ジョンとジョージはこの曲の何に苛立ったのか。 ○【資料】 7日以上の録音と3回のやり直しをしたOb-La-Di,Ob-La-Daのセッションが始まった。 (That Magic Feeling,The Beatles' Recorded Legacy P.184) :こ…
ビートルズ・ダイアリー 【 Ob-La-Di,Ob-La-Da 】 -4- ジョンのシングルA面候補のRevolutionとOb-La-Di,Ob-La-Da ○【年表】 1968年7月3日Ob-La-Di,Ob-La-Da録音初日 1968年7月8日ジョンは次のシングルのA面にする予定の「Revolution」のリハーサルを始めた …
Ob-La-Di, Ob-La-Da/Marmalade, single 【 Ob-La-Di,Ob-La-Da 】 -3- ポールはこの曲をシングルにしようと考えていたのか ○【資料】 ポール作の人気曲だが、シングル化すべきだという作者自身の意向とは裏腹に当時英米ではシングル・カットされずじまい (レ…
Lady Madonna / The Inner Light ,Single 【 Ob-La-Di,Ob-La-Da 】 -2- 今回のシングルへのジョンとポールのそれぞれの思いはどうだったのか ○【年表】 1968年3月15日シングルLady Madonna/The Inner Light リリース 1968年7月3日Ob-La-Di,Ob-La-Da録音初日 …
White Album 【 Ob-La-Di,Ob-La-Da 】 -1- 今の感想 ○このセッションでの録音7曲目。ポールの曲 ピアノ:ジョンベース:ポールアコースティック・ギター:ジョージドラム:リンゴ 負の印象が纏わりついている解散へと向かう分岐点となった曲なのか。 このセ…
【 Good Night 】 -22- 【まとめ】 「White Album」セッションでの録音6曲目 ○Good Night について ジョンは当時5歳だった息子ジュリアンのために書いたEsher Demosの時にはまだ作られていない。この曲をジョンが書いたのは5月26日以降自分にはジュリアンに…
Cynthia Lennon、Julian lennon、John Lennon 【 Good Night 】 -21- Esher Demos(イーシャー・デモ)の時のジョンのプライベートについて ○【年表】 1968年5月19日(日)ジョンとオノ・ヨーコ、初めて結ばれる。 1968年5月25日(土)(5月24日(金))Eshe…
Paul photographed in Kensington Gardens and at the Albert Memorial in Hyde Park with the band, Grapefruit on 26th May 1968. 【 Good Night 】 -20- Esher Demos(イーシャー・デモ)の開始はいつなのか ○【年表】 1968年5月21日(火)ポールとジェー…
Paul photographed in Kensington Gardens and at the Albert Memorial in Hyde Park with the band, Grapefruit on 26th May 1968. 【 Good Night 】 -19- Esher Demos(イーシャー・デモ)の合宿の期間はいつなのか ○【資料】 デモはジョージの家にて1968…
George Harrison、George Martin 【 Good Night 】 -18- ビートルズの叛乱をジョージ・マーティンはどう感じたのか ○【資料】 ビートルズを一般世間仕様に整備する役を担っていたジョージ・マーティンの影がほとんど感じられず、自分の音楽を探り続けた記録…
Giles Martin 【 Good Night 】 -17- Esher Demos(イーシャー・デモ)の目的は何か ○【資料】 ジョージの家に集まって、曲を開陳し合い意見交換をし、曲を練りつつ録音した。プリプロダクションのデモ録音だが、こういうこともそれまでのビートルズにはなか…
Kenwood, Wood Lane John Lennon, Julian 【 Good Night 】 -16- Kenwood Demos(ケンウッド・デモ)について ○【資料】 Kenwood Demos(ケンウッド・デモ)にはポール、ジョージ、リンゴの参加はない。ジョンのボーカルとギターのみによるデモ。Happiness I…
at Kinfauns, George Harrison's bungalow in Esher, Surrey 【 Good Night 】 -15- Esher Demos(イーシャー・デモ)を「ホワイト・アルバム」(3CDデラックス・エディション)の3枚目で聞く ○【資料】 68年5月、ビートルズの4人はジョージの別荘に集まり27曲…
Kinfauns,Esher George Harrison John Lennon 【 Good Night 】 -14- Esher Demos(イーシャー・デモ)とは何か ○【資料】 インドで多数の新曲が生まれていた。5月の3週目ごろ、ビートルズはサリー州イーシャーにあるジョージの別荘「キンファウンス」に集ま…
右 Julian Lennon 【 Good Night 】 -13- ジュリアン・レノンの誕生からジュリアンがGood Nightを聞くまで ○【資料】 ジュリアン・レノンのフルネームはジョン・チャールズ・ジュリアン・レノンでジョンの名は父親、チャールズはシンシアの父、ジュリアンは…
ベッド・イン(アムステルダム) 【 Good Night 】 -12- 他の残されているテイクについて ○【資料】 1969年11月に発表したウエディング・アルバムのなかでこの曲の一節を口ずさんでいる (The Beatles Sound Book Vol.3-2 Official Numbers P.46) :「ウエ…
George Martin 【 Good Night 】 -11- 録音最終日のメンバーの関係はどうだったのか ○【資料】 1968年7月22日 オーケストラを録音。編曲も指揮もジョージ・マーティンによる。ジョンは後に「豪勢すぎたかもしれない」 リンゴのボーカルを録音リンゴはテイク…
White Album(スーパー・デラックス・エディション 2018) 【 Good Night 】 -10- 2日目の録音をスーパー・デラックス・エディションで聞く ○【資料】 テイク10 White Album(スーパー・デラックス・エディション 2018)CD4-6 リンゴに3人がコーラスをつける…