The Beatles「White Album」いつビートルズは仲違いしたのか。なぜ解散したのか。-288- 【Back In The USSR】
【 Back In The USSR 】 -1-
今の感想
○
このセッションでの録音20曲目。
ポールの曲
軽快なポールのロックン・ロール
ビーチ・ボーイズのコーラスのパロディとソ連への皮肉
何もかも今までのビートルズを感じさせる。
この曲が1曲目になったことでWhite Albumの印象はかなり変わったと思う。
他の曲、例えばHelter SkelterとかBlackbirdとか
ジョンの曲だったらHappiness Is A Warm GunとかYer Bluesとか
他の曲が1曲目だったらWhite Albumは違うアルバムになっただろう。
逆にBirthday、Ob-La-Di,Ob-La-Daだったら印象は近くなる。
今までのビートルズのイメージの曲はポールの曲に多い。
ジョンに影響され引きずられた曲と半々だ。
ジョンは1歩先をいっている。ジョンがこれまでのビートルズのイメージを
破壊して前へ未知の世界へ進んでいっている。
この曲にリンゴが参加していないのは知っていた。
なのにどうして1曲目にするのだろうと思っていた。
1曲目はアルバムを代表する曲。
そこにリンゴが参加していない曲をもってくる。
何か意図があるのだろうか。
リンゴがいい気持ちはしないことはわかるはずなのに。