Beatlemania's Blog ~ビートルズ研究~

ビートルズ・ファンがビートルズについて調べたことを書くブログ

The Beatles「White Album」いつビートルズは仲違いしたのか。なぜ解散したのか。-328- 【Birthday】

 

【 Birthday 】 -1-

 


今の感想

 


このセッションでの録音24曲目。
ポールとジョンの共作

リトル・リチャード
50年代のロックン・ロール・ヒーロー

ロックン・ロール・シャウターであるリトル・リチャード直系の曲
ポールの十八番

ポールのルーツへのオマージュ
ポールはデビュー前からリトル・リチャードの担当だった。

Long Tall Sally、Lucille、Ooh! My Soul
Kansas City / Hey-Hey-Hey-Hey!は全てポールが歌った

でもHelp!のI'm Downを最後にポールはリトル・リチャードを歌わなくなった。
遠ざかった。

なのにどうしてWhite Albumでリトル・リチャードなのか。
ずっと不思議だった。

1枚目、1曲目のBack In The USSRに続く
2枚目、1曲目。I'm Downから繋がる久々の50年代のロックン・ロール

White Albumはルーツへの回帰だった。
フォーク、カントリー、ブルース、R&B、Doo Wop

これは最初はジョンの意向だろう。
ジョンは再生するためにルーツへ戻ることを欲した。

ジョンが復活するためには必須だった。
ジョンのこの嗅覚がすごい。

そしてジョンに寄り添ってフォーク、カントリー、ブルースを
素晴らしいオリジナルを次々と生み出すポール

ジョンもポールもジョージもリンゴも敬愛するリトル・リチャードの
ビートルズのルーツのリトル・リチャードの血筋の曲