The Beatles「White Album」いつビートルズは仲違いしたのか。なぜ解散したのか。-322- 【I Will】
【 I Will 】 -6-
歌詞からポールがリンダを愛した理由を考える
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【歌詞】
And when at last I find you
Your song will fill the air
Sing it loud so I can hear you
Make it easy to be near you
For the things you do endear you to me
Oh You know I will
I will
【歌詞訳】
ついにあなたを探しあてたその時
あなたの歌声があたりに響いていた
もっと大きく歌ってほしい
もっとあなたの歌声を聞きたい
もっと近くにいたい
あなたの歌声に私は夢中になっているから
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ポールはリンダの歌声に感動している。
その感動を素直に率直に歌詞に表している。
ポールはついに素晴らしい歌声を持っている女性を探し出した。
もっと歌ってほしいと歌詞で懇願している。
歌声がポールを魅了すると歌詞に書いている。
こんなに繰り返して歌詞に書くほどポールは感動して嬉しかったのだ。
ポールは自分と一緒に音楽活動をしてくれる女性を探していた。
ジョンにとってのオノ・ヨーコを探していた。
ポールがそういう目で女性を見るようになったのは最近のことだ。
ジョンとオノ・ヨーコが一緒に曲をつくるのを目の当たりにしてからだ。
ポールにとってのパートナー、そういう女性がとうとうついに見つかった
その女性はリンダだった。
リンダは歌えた。
魅力的な声を持っていた。
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【年表】
1968年8月15日
リンダがRocky Raccoonのコーラスを歌う。
ポールがリンダをアメリカからロンドンへ呼ぶ。
1968年9月16日
I Will
第1回録音
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1968年8月15日リンダはRocky Raccoonのコーラスを歌った。
この時ポールは確信したはずだ。
リンダは歌える。いい声をしている。
一緒に音楽活動をしてくれるパートナーにできる。
ポールはリンダに夢中になったはずだ。
恋愛関係になり夢中になった女性と音楽でもパートナーになる。
ジョンとオノ・ヨーコとの関係と同じだ。
自分もジョンのようになれる。ジョンに追いつける。
そうポールは考えたはずだ。
ポールにとってリンダは理想的な捜し求めていた女性だった。
