The Beatles「White Album」いつビートルズは仲違いしたのか。なぜ解散したのか。-158- 【Cry Baby Cry】
【 Cry Baby Cry 】 -18-
ポールが3人の女性と付き合うようになるまで
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【年表】
1968年3月26日
ポールとジェーンがインドから帰国
1968年4月3日
フランシー・シュワルツがニューヨークからロンドンに到着
ポールは声をかけた。
1968年4月4日頃
ポールよりフランシーに手紙
"Come, call, do something constructive." It was signed, "With love, Paul."
交際が始まり同居する。
1968年4月5日以降（～5月10日）
ポールがジェーン・アッシャーと一緒にスコットランドの農場で休暇
フランシーをモデルにBlackbirdを作曲
1968年5月14日
ジョンとポールがアメリカのニューヨークに行く。
リンダ・イーストマンが電話番号を書いた紙をポールに渡す。
アメリカでリンダと再会し密かに会うようになる。
1968年5月21日
ポールとジェーン・アッシャーがコンサート、パーティに参加
1968年5月31日
フランシーがレボリューションのバック・コーラスを録音
1968年6月4日
ポールとフランシーの交際が暴露される
1968年6月11日
Blackbirdのリハーサルにフランシーも同席
1968年6月11日以降
ジョンとオノ・ヨーコ、ポールとフランシーの4人は
Abbey Roadスタジオのすぐ近くのポールの家で同居する
1968年6月20日～6月25日
ポールがリンダに連絡を取りリンダはニュー・ヨークからロサンゼルスへ
ポールに会いに次の日移動。一緒に過ごす。
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ポールはジェーンと1967年12月に婚約し世間に発表した。
だからジェーンはその後にあったビートルズのメンバーとのインド旅行に参加した。
マスコミも注目していた。
婚約発表の後だからマスコミへの露出も多かっただろう。
インド旅行から帰った後ポールはフランシーと付き合い始める。
すでにジェーンの実家を出て一人暮らしをしていたポールはフランシーと同居する。
翌月の5月に仕事でアメリカに行ったポールはリンダからの接触がありリンダと再会する。
リンダとも付き合うようになり連絡をとり始める。
結果的にジェーンとは婚約中、フランシーとは同居、リンダとは米英間で連絡を
とりあう形で短い間だが、しばらく3人と同時に付き合っていた。
フランシーとの交際はこの頃が頂点なのだろう。フランシーをモデルに恋愛歌を作り
ビートルズのセッションに参加させてコーラスを歌わせている。
ポールはフランシーとの交際を全く隠していない。
ビートルズのセッションに連れて行っているのだから披露しているようなものだ。
ジョンは結婚中でありながらシンシアを追い出す形でオノ・ヨーコと同居を始めた。
ポールは忠実にジョンの行動をなぞっている。
ポールとフランシーの恋愛と同居は当然、マスコミによって暴露された。
でもポールは動じない。その後もセッションにフランシーを参加させている。
その後ポールとフランシーとジョンとオノ・ヨーコは4人でポール宅で同居する。
怖いもの知らずの4人はとても楽しいひとときをすごしただろう。
この頃からポールとフランシーの恋愛は弱まっていったのだろう。
ポールは遠くアメリカのリンダに接近する。
