The Beatles「White Album」いつビートルズは仲違いしたのか。なぜ解散したのか。-229- 【Hey Jude】
【 Hey Jude 】 -12-
本番の録音でジョージはギターを弾いたのか。
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【年表】
1968年7月31日
Hey Jude
第3回録音
リメイク
第1～4テイク
初めてのトライデント・スタジオでの録音
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ここでの第1テイクが正規版に採用される。
ここでジョージはギターを弾いたのだろうか。
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【資料】
4つのテイクが録音された。
ポールはピアノとガイド・ボーカル
ジョンはアコースティック・ギター
リンゴはドラム
ジョージはブリッジのところだけのエレクトリック・ギター
ベストは第1テイクだった。
(That Magic Feeling,The Beatles' Recorded Legacy P.198）
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4つのテイクが録音された。
ベストは第1テイクだった。これが正規版に採用された。
ジョージはエレクトリック・ギターを弾いている。
しかし正規版に収録されているそれはごく一部だ。
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【資料】
White Album（スーパー・デラックス・エディション 2018）
CD5 セッションズ 3曲目
未完成の印象はあるがジョンのアコースティック・ギターとか
ジョージのエレクトリック・ギターの定位も考えながら
ジャイルズの手でキチンとミックス
(レコード・コレクターズ 2018年 12月 P.94）
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この第1テイクをスーパー・デラックス・エディションで聞ける。
ここで聞けるのはジャイルズ・マーティンのミックスである。
ジョージはこの日Hey Judeの歌詞を追いかける応答フレーズを弾いたのだろうか。
ここで聞けるジャイルズのミックスではそのフレーズは聞こえない。
ジャイルズが採用しなかっただけなのだろうか。
おそらくジョージはポールの指示に従い弾かなかったのではないだろうか。
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【資料】
ジョージは全曲をとおしてフェンダーを使ってリード・ギターを
入れていたが、ミキシングの段階でブリッジの部分のリフを残して
ほとんど消されてしまっている。
ジョージはタイトルのメロディにこたえるような形でリード・ギターを
弾きたかったそうだが、ポールはそれを拒否した
（The Beatles Sound Book Vol.3-2 Official Numbers 213 P.27）
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この日の録音ではジョージは全曲にリード・ギターを弾いて録音した。
ただミックスの段階でほとんど消されてしまった。
