Beatlemania's Blog ~ビートルズ研究~

ビートルズ・ファンがビートルズについて調べたことを書くブログ

The Beatles「White Album」いつビートルズは仲違いしたのか。なぜ解散したのか。- 41- 【Revolution 9】

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ビートルズ全曲解説(ジョン・ロバートソン)



【 Revolution 9 】 -14-

 


世間の評価はどうだったのか

 


【資料】

リリース時には一番の話題を集めた
ジョンとヨーコがアートとしてのサウンドという世界に踏み出した
最も成功した例

ビートルズ全曲解説(ジョン・ロバートソン) P.143)

 


話題になっていた。
ジョン & ヨーコの成功例としている

 


【資料】

駆け出しのミュージシャンならこれだけのコンビネーションを考え出すことは
できない
ビートルズ全曲解説(ティム・ライリー著) P.318)



誉めている

 


【資料】

どうしてあなた達はこれを作ったのか。

(NME Originals:The Beatles、1962~1970 P.111)

 


困惑している

 



【資料】

アバンギャルドな音で装飾されている。
それは「未完成作品第1番:トゥー・ヴァージンズ」だけではなく
1967年1月の作品「Carnival Of Light」のようだ。

(That Magic Feeling,The Beatles' Recorded Legacy P.180)


「未完成作品第1番:トゥー・ヴァージンズ」の続編的な存在か。

レコード・コレクターズ 2018年 12月 P.91)

 


この3曲は共通としている。

 


【資料】

パンクとは既存のものに対する反抗と考えると
Revolution 9はすぐれたパンク

キャリアと名声を高めると同時にさらに
実験的になっていく

クロスビート 1996年12月 P.108)

 


パンクととらえている。

音像の向こうにフルクサスからの時代精神「混沌と叛乱」を
感じる人はパンクという観点から評価が高い。

感じられない人の評価は低い。