The Beatles「White Album」いつビートルズは仲違いしたのか。なぜ解散したのか。- 53- 【Blackbird】
【 Blackbird 】 -11-
公式発表された音源について
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【年表】
1968年5月第3週
Esher Demos（イーシャー・デモ）
：
ザ・ビートルズ 「ホワイト・アルバム」 (スーパー・デラックス・エディション)
CD 3 イーシャー・デモの9曲目、2018年
1968年6月11日
リハーサル
:
映像版 Anthology 8
20秒ほど流れる。
1968年6月11日
本番録音のテイク4
:
CD版 Anthology 3
1-14曲目
1968年6月11日
本番録音のテイク32（完成テイク）
：
「White Album」
（Complete Beatles Audio Guide P.121）
：
公式発表の音源は以上の4つ
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【資料】
Esher Demos（イーシャー・デモ）
1968年5月
完成版が弾き語りだからアコースティック・デモといっても
完成度が高い
（レコード・コレクターズ 2018年 12月 P.95）
：
Esher Demos（イーシャー・デモ）のアレンジは完成版と
ほぼ変わらない。
アレンジは一貫している。途中で検討、変化していない。
セッションに臨む前のEsher Demosの時にすでにアレンジは決定していた。
ビートルズのメンバーが検討してアレンジをポール1人での
弾き語りとすることを録音前に決定していた。
だから迷うことなくポールはこの曲を弾き語った。
リハーサルも1人での弾き語りでアレンジの検討はない。
この曲のアレンジを決めたのはビートルズ。
ビートルズがポール1人で弾き語りをすると決めた。
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6月11日のリハーサル
映像版 Anthology 8に20秒ほど流れる。
You Tubeに映像つきで見られる。
：
公式発売の映像版 Anthology 8では20秒しかない。
You Tubeではもっと長く見られる。
映像版 Anthology 8ではもっと長く収録して欲しかった。
ジョンの姿を映しておいてほしかった。
一緒にリハーサルするジョンの姿があったら
この曲、そして「White Album」の印象は変わった。
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【資料】
6月11日の本番録音のテイク4
余計な雑音さえ入っていなければベスト・テイクとして採用されていたかもしれない
（CD版 Anthology3 CD付属解説書 P.12）
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ほぼ変わらない。
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【資料】
6月11日の本番録音のテイク4
ヴァース部分とコーラス部分の順序が若干
異なっている。
（CD版 Anthology3 CD付属解説書 P.12
：
完成テイクでは
Blackbird, fly
Blackbird, fly
Into the light of a dark black night
の部分を2回繰り返す。
一方、テイク4ではこの部分が1回で
Blackbird singing in the dead of night
Take these broken wings and learn to fly
All your life
You were only waiting for this moment to arise
の部分を続けて歌い、その後に
Blackbird, fly
Blackbird, fly
Into the light of a dark black night
を歌う。
そして最後に
You were only waiting for this moment to arise
を2回歌って終了
